おうちで美術館に行った気分に!Google Arts & Cultureでアートを楽しく勉強しよう

アートを勉強したくなるサイト「Google Arts & Culture

Googleが公開している「Google Arts & Culture」というサイトがあります。
このサイトは様々な分野のアートに触れ、楽しく勉強できるコンテンツで溢れているんです。

また、パソコンだけではなくアプリ「Google Arts & Cultureで見ることもできるので、他のSNSを見るのと同じように気軽に見て楽しむことができます。
アプリでしかないカメラを使ったコンテンツもあるので、是非チェックしてみてください。

では、サイトをどんな風に楽しめるのか、この記事ではアートの中でも絵画のコンテンツを中心に紹介していきたいと思います。

Google Arts & Cultureの良い点

ここ最近はコロナの影響でおうち時間を楽しめるようにと、オンラインで公開される情報がありがたいことにとても増えています。

けれど、正直「頑張ってやんなきゃ」って思うような勉強や一回きりで飽きちゃいそうなものには手をつけづらいですよね。

そういう風に感じてた方で、アートをおうち時間に学びたいと思っていた方にオススメしたいサイトです。

  1. 気軽に学べる

    絵画作品の解説は1分ほどで読める文章量です。動画やスライドショー形式のものもあり、それを見れば勉強になるようなコンテンツもあるので、ストレスなく楽しく勉強できます。


  2. 飽きない

    SNSの情報が更新されてつい何度も見たくなってしまうのと同じように、このサイトもホーム画面に載るものは更新されるので何も目的がなくても「面白そう!」と思えるコンテンツが見つかります。また、コンテンツの量が多くて見きれないほどなので、サイトの中の色んなページに飛んで遊んでるうちに「また今度見てみよう」という気持ちになります。


  3. 新しいことに興味が湧く

    2で述べたようにホーム画面で新しいものに触れてみようと思える機会があるのもそうですし、絵画の解説の下にも「おすすめ」が表示されます。その時に見た絵画に合わせたおすすめ絵画が表示されるので、今までに知らなかったような好みの絵画を発見することができます。


  4. 解説が日本語で読める

    海外の美術館では日本語では作品の解説がない場所がほとんどなので、理解するのが難しかったという方は多いと思います。このサイトではGoogle翻訳によって日本語で読むことができるので誰でも楽しめることができます。

どのようにして楽しめるの?

このサイトをどうやって使えば楽しめるのか、例を具体的に解説していきます!

楽しみ方①:訪れた美術館の絵画を復習する

「あの絵画ってどんな意味だったっけ」「英語表記しかなかったからわからなかった」という方はこのサイトで勉強し直せる良い機会です。

このように「コレクション」というカテゴリーから美術館を選択できる画面になります。ここでは全世界の美術館を見ることができます。(※選ばれた美術館が載っています)
この画面、もしくは右上にある検索ツールを使って美術館を選択します。

美術館を選択し、下にスクロールすると、このように並んだ絵画を見ることができます。既に見たい絵画が決まってる場合は検索ツールを使って探しましょう。

作品をクリックすると、このように絵とその絵の解説を見ることができます。
作品名の横にある♡を押せばこのサイトの「お気に入り」フォルダに入れておくこともできるので、あとで簡単に見返すことも可能です。

※この写真に映っている絵、解説は一部を切り取ったものです

楽しみ方②:次に行きたい美術館を探す

好きな画家がいる方は検索ツールを使ってその人の作品の置いている美術館を探せます。
今回は「モネ」で検索しました。このように簡単に美術館を探せるので、次の旅行計画に役立てましょう。

楽しみ方③:「あさる」

動画をあさったり、SNSに乗ってる写真をあさったり、そういったものと同じようにこのサイトでもあさって楽しむことができます。
特に目的はないけど、何かアートの勉強がしたいという方は「トピック」というページを見ると楽しいです。

「毎週のハイライト」から興味のあるスライドショーを見たり、「人気のトピック」で惹かれたものの理解を深めてみたりすることで今までになかった自分の新しい興味に出会えます。

また、このサイトではクリックするとその作品に関連した分野や作品、オススメの作品、とドンドンと芋づる式に興味のある情報に触れることができるので、「終わり」というものはなく、いつまでもあさって楽しめるものになってます。

楽しみ方④:遊びながら学ぶ

スマホアプリでカメラを使って遊べるツールがあります。
いくつかあるのですが、ここではその中でのオススメ「アートトランスファー」を紹介します。

このツールは自分の撮った写真を有名絵画風に描いてくれます。
選べる絵画は27種類もあります!

今回はムンクの「叫び」風の絵に変えてみました。想像以上にクオリティーが高かったので、是非試してみてください!

自分の写真とその作品のフィルターの相性があるので、そのフィルターに合った写真が選べると、写真とその作品が融合した素敵な絵ができます。

この絵は残しておきたい!と思った時は、この青いボタン「Share」を押せばカメラロールに保存することができます。

自分の楽しみ方を見つけよう

このようにGoogle Arts & Cultureは楽しみ方が様々あります。
ここで紹介した楽しみ方は実はほんの一部です。

沢山のコンテンツの中から興味のあるものを見つけ、自分のライフスタイルに合わせて気軽に楽しんでみてくださいね!

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