サント・シャペル教会とは?
サント・シャペル教会は「聖なる宝石箱」と呼ばれるほど美しいパリ最古のステンドグラスがある場所です。
息を飲む美しさとはこのことかと感じるほどの美しさなのでパリに訪れた際には必ず行ってほしい場所です!
を意味し、ルイ9世が聖遺物を納めるために1248年に建設されました。
「パリのセーヌ河岸」の一部としてエッフェル塔、ノートルダム大聖堂などとともに世界遺産に登録されています。
サント・シャペルの内部
教会内に入ってまず見えるのは一階の礼拝堂です。
この写真の左側に見えるように、ここにはお土産屋さんも並んでいます。
天井には青い背景の上にフランス王家の紋章である百合が描かれています。
ここでも綺麗なステンドグラスを見ることができますのでお見逃しのないように。
この教会は上下二層の構造になっており、メインの2階に行くには階段を登って行きます。
暗くて細い螺旋階段を登った先に美しいステンドグラスが目の前に広がります。
高い天井は30mあり、ステンドグラスは短いもので13.5m、長いもので15.5mもあります。
このステンドグラスの70%もができた当初(13世紀)のもので、昔から残されている姿を今も見ることができます。
なんと1つのステンドグラスは100枚以上のガラスからできているんです。
近づいて見てみると…
絵は全て描かれているものが違うことがわかります。
創世記からキリストの復活まで、1113もの場面が描かれているんです!
その場面は左から右に、下から上へ、という順番で描かれています。
正面から見ると後ろ側にあるこの直径9mのバラの窓は15世紀にできたもので、ヨハネの黙示録が表されています。
写真で見ても綺麗なのですが、行かなければわからない空間としての美しさがあるので是非実際に訪れて本物を見てくださいね☆
営業時間
1〜3月: 9:00-17:00
4~9月: 9:00-19:00
10~12月: 9:00-17:00
※最終入場 閉館時間の30分前
※休館日 1月1日、5月1日、12月25日
行くのにオススメな時間
午前中に行くと混雑は避けられると言われています。
が、私は午前中に他の予定があったので午後に行きました。
それが意外とよかったので、こちら↓
のをオススメします!
荷物検査の前に少し並びはしましたが、中に入ってから約1時間じっくり見れて、閉館時間に近づくと新しく入る人がいないので段々と人が減っていき、写真を撮るのには最適な環境になりました。
ギリギリに行って入場時間を逃さないようにだけは注意してください!
アクセス
Cité駅から徒歩4分
Saint-Michel Notre-Dame駅から徒歩3分
入場料金、事前購入
入場料金
€11.5
18際以下は無料
※年齢確認が必要になる方はパスポートを持参
その他割引対象についてはこちらから確認してください。
オンライン事前購入
チケット売り場で長い列に並ぶ必要がないので事前購入がオススメです!
- 日本語の説明で予約したい方→「GET YOUR GUIDE」
- 英語の説明で予約したい方→「サント・シャペル公式ホームページ」
どちらも値段は変わらないので自分の予約しやすい方を選びましょう。
注意事項
入場前に厳しい手荷物検査があります。
空港と同じようなX線検査が行われ、以下のものを持っていると入場を断られます。
サント・シャペルは行かなければ絶対にわからない美しさなので、是非訪れてその美しさを肌で感じてみてください!
再び訪れたいと思うこと間違いなしです☆
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