モンマルトルの歴史&楽しみ方ガイド

モンマルトルの丘

モンマルトルの丘とは?

モンマルトルの丘は標高130mの場所にあり、パリでもっとも高い丘なので市内の至る場所で見ることができます。

Mehran HaddadiによるPixabayからの画像

青い芝生が魅力的で、その芝生や階段の上で高い場所から見える景色をゆっくり眺めて楽しんでいる人が多いです。

cthkimによるPixabayからの画像

軽食を買ってここでピクニックしても良さそうです。歩いてる途中パン屋やクレープ屋も見つかりましたよ♪

この場所を100%楽しむためには天気の良い日を選んでモンマルトルに訪れましょう!

画家の集まる場所

モンマルトルは「画家の街」としても知られています。

19世紀までモンマルトルはパリ市内に含まれておらず、麦畑やブドウ畑が広がり、小麦を作るための風車があちこちにあるような農村でした。

19世紀になっても残るそののどかな景色、そして物価の安さが魅力的なモンマルトルに多くの画家たちが集まることとなりました。

ピカソ、ゴッホ、ピサロなどの有名画家がアトリエを構えた場所でもあります。

現在もテルトル広場でたくさんの画家が集まっているのを見ることができます。

Hans RohmannによるPixabayからの画像

有名画家の訪れた穴場レストラン「Le Consulat」

レストラン「Le Consulat」は、ピカソ、シスレー、ゴッホ、モネなどの有名画家が訪れたとされているレストランです。

この小さな可愛らしいレストランで、当時有名画家が通っていたということを想像するとワクワクしますよね。

絵画好きな方は是非訪れてみてください♪

アクセス

モンマルトルの丘から徒歩約5分
テルトル広場近く

サクレクール寺院

 

サクレクール寺院とは?

モンマルトルの丘の上にある真っ白な寺院、サクレクール寺院。

サクレクール=聖なる心臓=キリスト

を意味し、1875年に普仏戦争・パリコミューンで亡くなった人々を悼むために建設を開始しました。その後40年もの歳月をかけて1914年に完成されました。

モンマルトルの丘は当時、

・古くから「殉教者の丘」として知られていた
・パリコミューンで亡くなった多くの人が最期を迎えた場所であった

以上の理由でこの寺院を建設する土地としてモンマルトルの丘が選ばれました。

寺院の内部

まず入って最初に目に飛び込んでくるのが祭壇の上の天井に描かれた475㎡もの大きさのキリストのモザイク画です。

見学者と信者の祈る空間が仕切られているため、内側には入れません。外側を回って見学する形になっています。

奥に行くとここには写真を載せきれないほどの多くのステンドグラスを見ることができます!

有料ですがドームに入場すれば、さらに高い場所からのパリの景色を一望することができます。

photo credit: Shinichiro Hamazaki A View from the Tower via photopin (license)

入場料

教会内部見学:無料
ドーム入場:6ユーロ

営業時間

寺院:6:00-22:30
ドーム内:5-9月 8:30-20:00/10-4月 9:00-17:00

アクセス

Anvers駅から徒歩約7分
Absesses駅から徒歩約8分

Anvers駅からは迷いにくい!
まっすぐに伸びた坂を登れば丘につきます。


このようにモンマルトルはパリ中心部とは違った雰囲気があるのが魅力的です。

是非モンマルトルの歴史を感じながら街歩きしてみてください☆

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