旅好きにオススメの本5選

外出自粛中に私が実際に読んだ本の中でオススメしたいと思った本をリストアップしてみました!

なんとなく読書はしたいけど何を読もうか悩んでいた方は是非チェックしてみてください♪

『世界中で迷子になって』角田光代

旅をしている気分になれる
それぞれ訪れた国の様子が細かく描写されています。
旅人の目線で書かれたものなので訪れたことのある国である場合は懐かしむことができ、訪れたことがなくても頭に思い浮かべながら読むことができます。
「旅行あるある」ネタを楽しめる
この本の中には良い意味で「旅行」というキラキラした響きを打ち消すような部分も書いているのが好きでした。
これこそが「旅の醍醐味」だと感じるものや、旅している人なら共感できる「あるある」ネタがあり、思わずクスッと笑ってしまうことが多かったです。
自分の今までした旅行を自然と振り返りながら読めるので、今回紹介する本の中で今だからこそ読んでほしいNo.1の本です。

『パリのカフェをつくった人々』玉村豊男

パリのカフェの歴史や食文化について学べる
パリのカフェ文化がどのようにしてパリに根付いたのか、それを著者が現地に出向いて取材した内容が書かれています。
インタビューしたことを元に、カフェだけでなくクレープ、カキなどの食文化についての解説も読むことができます。
エッセイ形式なので歴史や文化を学ぶのに抵抗がある人でも読みやすいです☆
カラー写真付きでイメージが湧きやすい
取材した場所の景色や取材した人などのカラー写真を見て、その時の情景を思い浮かべながら読み進めることができます。

『欲望の名画』中野京子

名画に込められた意味がわかる
人の欲望が名画に描かれているという視点で全26作品の名画の解説が書かれています。
「愛欲」「知的欲求」「物欲」などと欲望のカテゴリーごとに章が分かれています。
読みやすい
絵画の長い解説は正直飽きてしまうという方でも読みやすい構成になっています。
それぞれの作品の写真が大きく印刷されており、解説は1作品長くてもだいたい5ページに収まっているのでスキマ時間に読むのにもぴったりな本です。

『ヨーロッパものしり紀行《建築・美術工芸》編』紅山雪夫

旅先での「すごい」の理由がわかる
旅先で建物を見て感動することはあっても、いまいちその素晴らしさの理由や建物ごとの違いがわからなかったりしませんか??
なんとなく旅先できっと疑問に思っていたようなことが読み進めるうちにスッキリ理解できるようになります。
説明とともに具体例も書かれているので、見たことのあるものだと復習になり、より楽しく学べるかと思います♪
知識の整理整頓ができる
美術や建築を今まで学んできた人を除けば、旅先で「この建物は〇〇式」といったように学ぶことが多いかと思います。
この本を読むことで「〇〇式は〇〇だ」という理解ができ、今までは建築や美術工芸に出会うごとに学んでいたものを、全体からそれぞれの建築や美術工芸を見るという視点を持つことができるようになります。
歴史と共に学ぶことができますし、建築や美術工芸の具体例が沢山写真と一緒に載っているので勉強しやすくてオススメです!
紅山雪夫さんの他の旅行本も勉強になって面白そうです♪

『世界しあわせ紀行』エリック・ワイナー

「しあわせ」について考える
この本は不幸な国ばかりを取材することに疲れたジャーナリストが世界で一番幸せな国を探しに旅にでるという旅行記です。
それぞれの国で出会う人々にとっての幸せの定義を読むことで、普段の生活では想像できない様々な観点に出会うことができ、自分にとっての幸せとはなんだろうかと自然と考えさせられます。
幸せとは何かを考える上で心理学的視点も含まれているので心理学×旅行というような本になっています。心理学系の読み物が好きな方は特にオススメです!
10カ国の国民性について学べる
筆者がオランダ、スイス、ブータン、カタール、アイスランド、モルドバ、タイ、イギリス、インド、アメリカの10ヶ国を訪れ、そこで出会う人の性格やそれぞれの国の様子を細かく描写されています。
そのあまりの細かな描写にその国々に実際に行っているような気分にさせられます。

以上おすすめ本5選でした!

おうち時間を充実させるために是非参考にしてみてください☆

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